

T.M.さん(左)
第一システム開発部/2022年 キャリア入社/プログラマー
IT業界には10年以上のブランクがあったが、子育て関連システム開発に魅力を感じ、正社員としてNSBに入社。現在は中学2年生の双子の子育てと仕事を両立し、在宅勤務も活用しながらフルタイムで働いている。仕事では自治体のお客様と直接話して、システムの仕様を詰めることにやりがいを感じている。

O.M.さん(右)
第二システム開発部/2020年 キャリア入社/プログラマー/リーダー
法学部出身でシステム開発は未経験だったが、「ものづくりに携わりたい」という思いを持ち、自社開発であることやお客様と近い距離で要望に沿ったシステムを考える姿勢に魅力を感じてNSBに入社。1年間の育児休業を取得した後に復帰し、現在は保育園に通う子どもの育児をしながら管理職として活躍している。
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O.M.
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私は中途で入社して5年目になります。現在は第2システム開発部で「標準化※」を担当していて、育休に入る1年前から、このチームの立ち上げに関わってきました。それ以前は、T.M.さんと同じ「こあら」の開発をしていました。
※地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化
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T.M.
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そうでしたね。私も中途入社4年目で、いまも「こあら」の開発にプログラマーとして携わっています。忙しい時期は、どうしても遅くまで仕事をすることもありますが、その場合は夫が食事の準備や洗濯をしてくれるなど、家族で助け合っています。現在は子どもも成長して、簡単な食事なら自分たちで作ってくれるようになったので、かなり助かっています。
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O.M.
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うらやましいです(笑)。うちの子はまだ小さいので、基本的には在宅勤務で朝6時から16時までのシフトにさせてもらって、17時のお迎えに間に合わせています。朝の準備や送り迎えは夫が担当してくれているので、その間に私は一人で進められる作業に集中して、質問や連携が必要な業務はメンバーが出社してから進められるようにしています。
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T.M.
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なるほど。時間の使い方を工夫されていますね。NSBでは在宅勤務が推奨されているので、私も多い時には週4日で在宅勤務をしています。そのおかげで、子どもたちと一緒に夕飯を食べられる日が増えて、精神的にもすごく楽になりました。
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O.M.
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ただ、子どもが小さいと急な休みは避けられませんよね。だからこそ、日頃からチームメンバーとコミュニケーションを頻繁に取って進捗を共有しながら、自分だけが業務を抱え込まないようにしています。そうすれば、引き継がなくちゃいけない時もスムーズにできますからね。
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T.M.
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その点は私も同じです。それと周囲の理解があるのも助かりますよね。

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T.M.
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一番ありがたいのは、スーパーフレックス制度と在宅勤務が両方あることですね。コアタイムがないので勤務時間を柔軟に調整できて、子どもの学校行事などで2時間ほど業務を抜ける必要がある場合でも、わざわざ半日休暇を取る必要がなく、自由に勤務時間が調整できますからね。
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O.M.
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制度が整う前から、上司が臨機応変に対応してくれてたんです。妊娠中にお腹が大きくなって足が動きにくくなった時には、出社時間をずらしてくれたり、在宅勤務を許可してくれたり、きめ細かく配慮していただきました。こうした気遣いはNSBに根付いている社風だと感じています。
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T.M.
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それはありがたいですね。
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O.M.
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急なお休みの時も、周囲の方たちは嫌な顔をせず「大丈夫ですか?」と気遣ってくれるので助かっています。また、有給休暇も、今はシステムから当日でも簡単に申請できるようになって便利になりましたよね。
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T.M.
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ええ、あれはすごくありがたいです。あと、今年から始まった「子ども手当制度」もうれしいですよね。18歳までの子ども1人につき月1万円が支給されるので、双子を育てている我が家はとても助かっています。
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O.M.
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それと、管理職登用の面でもシステム部門の女性社員5名中、私を含めた3名が管理職を務めているというのは大きいですね。女性のキャリア形成はもちろん、すべての社員の働きやすさにもつながっていると思っています。

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T.M.
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私は、もちろん仕事も大切ですが、それ以上に子どもと過ごす時間を大切にしていきたいです。実際、妊娠中から子どもが小学校2年生になるまでは、家庭や子育てを最優先にしてきました。
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O.M.
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私は逆にキャリア志向が強いかも(笑)。この会社で、どんどん出世していきたいという明確な目標を持っています。現在携わっている開発も好きですが、将来的には人材を育成したり、チームを管理したりする立ち位置を目指したいと考えています。そのために、家族との時間も大切にしながら、決められた時間内で最大の成果を出せるように成長していきたいと思っています。
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T.M.
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仕事の目標という意味では、以前の職場でテスターとして3年ほど働いた経験を活かして、テスト分野で力を発揮したいですね。O.M.さんと私はスタンスが少し違いますが、それぞれが自分らしく働ける環境があるのが、NSBの魅力のひとつだと感じています。
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O.M.
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同感です。一方、男性社員の育児休暇取得率を向上させることが課題だと感じています。男性も長期の育休を取得するようになれば、より公平な働き方が実現できると思います。会社として多様な人材が働きやすい環境を整備していく方向には進んでいるので、これからに期待していきたいですね。

